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2015.02.23

プレスリリース

イーコンテクストとベリトランス、LINEと業務提携 業界初「LINE Pay」の現金チャージからEC決済までを トータルでサポート

今後も大手プロバイダーと継続して提携を進め、「ウォレット決済」を拡充予定

アジア全般でオンライン決済事業を展開するecontext Asia Limited(HKEx:1390、本社:香港、Chairman林 郁/CEO沖田 貴史、以下:econtext ASIA)傘下の株式会社イーコンテクスト(本社: 東京都渋谷区 代表取締役社長:踊 契三、以下「イーコンテクスト」)とベリトランス株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO 沖田 貴史、以下:ベリトランス)は、LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森川亮、以下:LINE)と、同社が運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、業務提携しましたので、お知らせします。

イーコンテクストは、2014年12月の「LINE Pay」サービス開始当初より、同社が提供するコンビニ決済とPay-easy決済をエンドユーザーの「LINE Pay」への現金チャージ手段として提供していました。今回の業務提携により、さらに連携を強化し、ベリトランスは、ECサイトでの支払い手段として同社が提供する総合決済サービス「VeriTrans3G」のウォレット決済に「LINE pay」を追加し、イーコンテクストにおいても、提供する「イーコンテクスト決済」サービスへの「LINE Pay」の追加を検討していきます。

■ウォレット決済を取り巻く状況
ウォレット決済とは、大手サイトやサービスの会員アカウントに登録されているクレジットカードやそこで貯めたポイント、チャージした現金等を使って、サービス内や他サイトでネットショッピングやデジタルコンテンツの支払いができる決済サービスです。会員IDを利用した支払いのため、キャッシュレスでセキュアな新決済手段として注目を集めています。現在、LINEや楽天株式会社、株式会社リクルートホールディングスなどの大手企業が、会員IDと連動させたウォレット決済サービス事業を強化しています。

■ウォレット決済に対するecontext ASIAグループの取り組み
昨今、大手企業間のユーザー獲得・導入加盟店開拓競争が進む中、econtext ASIAグループは、ウォレット決済において、巨大な会員母数を保持する各種大手プロバイダーとの提携を戦略的に進めています。この度のLINEとの提携は、2014年11月の「楽天ID決済」、2015年2月19日の「リクルートかんたん支払い」の提供開始に続き、大手プロバイダーとの戦略的提携の第三弾となります。
econtext ASIAグループは、イーコンテクストとベリトランス両社の幅広い決済サービス、ECソリューションを顧客のニーズにあわせて総合的に提供しており、今回の提携では、現金チャージからEC決済に至る「LINE Pay」のキャッシュフローの入口から出口までをトータルにサポートしています。また、 econtext ASIAグループの顧客であるEC事業者に、ウォレット決済をフックにした大手プロバイダー会員のECサイト送客というマーケティング領域での価値提供も可能となります。

今後はecontext ASIAグループとLINE両社による新規顧客開拓、利用促進という営業活動での連携のみならず、さまざまな行動履歴や個人情報などのビッグデータ活用や新規事業創出等における協業の可能性を検討していきます。

■「LINE Pay」の概要http://line.me/ja/pay
「LINE Pay」は、キャリアやOSに左右されることなく、iPhone、Android版LINEアプリを通じ、割り勘等の個人間送金や、導入ECサイトでの決済を簡単・便利に行うことができるウォレット決済サービスです。ユーザーは、全国のコンビニ、Pay-easy等のオンラインバンキング、銀行口座振替での事前チャージ、登録したクレジットカード等を使って送金や決済が可能です。



■「LINE Pay」のメリット
「LINE Pay」を導入するECサイトでは、ユーザーが日常的に利用するLINEから簡単・スムーズに決済することが可能となるため、個人情報やクレジットカード情報の入力、現金で支払うことによる購入者の離脱防止が見込めます。また、現在、LINEの国内登録ユーザー数は5,800万人以上にのぼります(LINE調べ、2015年1月時点)。「LINE Pay」の導入により、幅広い年齢層、職業のLINEユーザーへのリーチが可能となります。


■今後の展開
イーコンテクストとベリトランスは、すべてのウォレット決済を提供すべく、今後もウォレット決済サービスを提供する大手プロバイダーとの提携・導入を促進していきます。また、econtext ASIAグループとして、これらの大手企業ならびにデジタルガレージグループ各社との連携を強化することで、ECとマーケティング領域を連動させた新たなソリューション創出による成長戦略を推進していきます。


※文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。


【イーコンテクスト決済とは】
クレジットカード決済、コンビニ決済、Pay-easy決済、電子マネー決済、キャリア決済、ポイント決済など、ECに必要な決済サービスを事業者の形態にあわせて利用することが可能な決済サービスです。
概要:http://www.econtext.jp/service/settlement


【VeriTrans3Gとは】
クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行決済、電子マネー決済、ウォレット決済、キャリア決済、ポイント決済、国際決済、フレッツまとめて支払い等の豊富な決済手段を一括導入できる総合決済サービスです。
概要:https://www.veritrans.co.jp/payment/


【イーコンテクストについて】
デジタルガレージグループで、EC決済事業を担うecontext Asia Limited(HKEx:1390)の子会社。同じくecontext ASIA傘下であるベリトランスと共に、グループ全体で日本最大規模のEC決済プロバイダーとして、日本国内はもとよりアジアを中心とした海外市場をカバーするグローバルなEC決済プラットフォームの構築を目指し事業を拡大している。またコンビニでのキオスク端末を利用したリアル決済の先駆け的存在であり、資金移動業者として送金サービス「CASH POST」等も運営している。
HP:http://www.econtext.jp/


【ベリトランスについて】
デジタルガレージグループで、EC 決済事業を担うecontext Asia Limited(HKEx:1390)の子会社。「EC 事業者のコアビジネスへの専念」を基本理念に、同じくecontext ASIA傘下のイーコンテクストと共に、グループ全体で日本最大規模のEC 決済プロバイダーとして、日本国内はもとよりアジアを中心とした海外市場をカバーするグローバルな EC 決済プラットフォームの構築を目指し事業を拡大している。
HP: https://www.veritrans.co.jp/
Twitter: https://twitter.com/veritrans_group
Facebook:https://www.facebook.com/veritransgroup


【本件に関するお問い合わせ】
イーコンテクスト/ベリトランス コーポレートブランディング室 Email:pr@veritrans.jp TEL:03-6367-1500